私の職業
引地 尚子さん

緑豊かで山に囲まれた筆甫に住んで、25年が経ちました。

今回、私の職業について書きたいと思います。
私は言語聴覚士という仕事をしています。
言語聴覚士は平成9年にできた国家資格で、全国に2万人弱しかいない知名度の低い職業です。
医療や介護の仕事に関わる人には馴染みのある名称ですが、
一般の人には聞き慣れないかもしれません。


仕事内容は大きく分けて「話す」「聞く」「表現する」「食べる」の4つに関わります。

例えば、脳梗塞などの脳の病気や交通事故の後遺症で文字が思い出せない、理解できない、書けないという症状が出る
「失語症(しつごしょう)」や唇や舌に麻痺が残り上手に発音ができなくなった「構音障害(こうおんしょうがい)」、
がんで声帯を取ってしまった事でおこる「音声障害」、食べ物をうまく飲み込めない「えんげ障害」の方にリハビリをします。

また、大人ばかりでなく子供の発達に関わる小児発達障害も言語聴覚士の領域です。
脳に障害のある脳性麻痺、自分の意思を伝える事、人に関わることを苦手とする「アスペルガー障害」「自閉症」といった
コミュニケーション障害にも対応していきます。

現在、私は地元の介護老人保健施設で働いています。利用者に触れあい、コミュニケーションをとる事で日々勉強の毎日です。

多くの人を笑顔にできる言語聴覚士を目指して頑張りたいと思います。

平成28年8月号掲載
   

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